当サロンは7年ほど前にまつ毛エクステのサロンを地元の川越にオープンさせることが出来ました。

その当時は新規でお店をオープンしたら地域のタウン情報誌(無料)に掲載させれば、ある程度は新規のお客様が見込めていました。

それは都内でも同じでした。

当時は現在のHotPepperBeautyさんのタウン誌版のホットペッパーが色々な地域で配られていて、

お客様もほとんどがそれらの情報を元にお店を探していました。

紙媒体と言われるタウン誌は、ネットなどの広告に比べ料金はとても高かったのですが、

集客という面ではとても頼りになる存在でした。

当サロンでもオープンから3年くらいはこの紙媒体を毎月続けていたと思います。

しかしスマートフォンが主流になり始めると、その広告に関しても一気に流れが変わり始めました。

お客様もお店を探すのに、タウン誌も紙でなくネットへと完全に切り替わり始めたのです。

その流れにとても敏感だったのが、CMでも有名なHotPepperBeautyです。

現在の美容業界の広告としてはダントツで集客力があるとは思いますが、

なんせ簡単にたくさんのお店が見つかるので、 新規荒らし という言葉が流行ったように、新規で色々なお店を移り歩く人も増えました。

それから現在に至るまで、この流れに大きな変化はありません。

強いて言うならばこのホットペッパー内での争いが、お店間で激しくなってきているということです。

より他のお店よりたくさんの人に見てもらえるように、口コミや予約機能、掲載量などで争っています。

しかしどのお店も口にするのが、広告費はどんどん上がるけど集客数はどんどん下がっているということです。

ことまつ毛エクステで言えば、全体での需要は年々増えています。

いっとき付けまつ毛に勢いを奪われそうな時期もありましたが、

現在は圧倒的にまつ毛エクステの方がシェアが増えていると思います。

それなのに競う店舗の数の方が増えているので、新規の集客にどのお店も困っていると聞きます。

正直当サロンでも新規の集客に関しては現在自信がありません。

リピート作りに関しては正直他のサロン様に比べてもとても強みだとは思っていますが、こと新規に関しては正直そこまで自信がありません。

でもそれではいけないと思っています。

これからの時代に合わせた新規の集客力が必要だと最近とても感じています。

その助けとなるのが、おそらく自社のHPだと思っています。

このHPの活用次第で、新規やリピート作りに大きな助けをしてくれると思っています。

まだこれといったアドバイスできるような答えは見つかっていませんが、

これから新たな気持ちで新規集客について取り組んでいきたいと思っています。

ちなみに、オープン当初私たちは、よく都内版のホットペッパー(情報誌)を持ち帰り、教科書代わりに読み漁っていました。

価格はもちろんの事、コンセプトや流行なども良く分かりましたので、とても参考になりました。

今はホットペッパービューティーを覗いても正直良く分かりません。

コンセプトを押しているというよりは、価格がメインの広告になってしまっているような気がします。

これでは長くは続く広告にはならないと思います。

当サロンはいち早くこの広告地獄から脱し、独自の路線で集客ができるようにしていきたいと思います。