どうも、人の想いを汲み取ることに自ら使命をかし、その想いを伝えることに人生を捧げた男こと、きょうへいさんです。

皆さんは当たり前だな？と思ってることありませんか？

男の人が仕事するのは当たり前。

女の人が家事をするのは当たり前。

年上の人が仕事ができるのは当たり前。

新しく入ったスタッフが1番働くのは当たり前。

そんな風に思っていることありませんか？

僕は、たくさんありました。

以前もお話しさせていただいたのですが、

僕はオーストラリアに留学していた経験があります。

その渡航先で、

「当たり前だと思ってたなぁ」

ってことがたくさんありました。

10万キロ以上走ってる車がたくさん走ってること。（ちなみに、そのぐらいの車で平気で100万ぐらいしますw 日本だったら廃車ですよねw）

ライスを頼むと大抵タイ米が出てくること。（これ結構慣れるの大変でしたw）

コンビニや自動販売機がほとんどないこと。（好きな時に好きなものが買えるって素晴らしいw）

お店の営業時間。（スーパーの閉店時間5時ですよ5時w）

挙げるときりがないのですが、

その中で1番これって当たり前じゃないんだ？

と思ったのが、「サービス」です。

飲食店に行った時の店員さんの態度とか

立ち振る舞い

全てが全然違いました。

僕もその頃まだ、19歳で若かったのもあって

え…？水…そんな雑に置く？とか

飲食店なのに、洗面所が汚かったりとか

いらっしゃいませって言わないんだ？とか…

なんて色んなことに驚いたものです。

特にオーストラリアはチップの制度がないので、

お金が発生しないところに頑張ろうと思う人が少ないようです。

その後、日本に帰ってくると

逆に「やりすぎでしょ？」って

思うぐらい日本のサービスは行き届いてると感じました。

当たり前になった日本のサービス

昨今、日本といえば「おもてなし」として

多くの国々にも知られています。

この「おもてなし」

果たしてどうやって当たり前になったのでしょうか？

僕が思うに、

それは一人一人が

それをすることが当たり前だと思うように

していたからではないかと思います。

「お客様なんだから丁寧に扱うのが当たり前でしょ？」

きっと誰かが言い始めたのかもしれません。

それが伝染して、

一人一人が当たり前と思うことによって、

みんなにも当たり前になっていったのが

日本の「おもてなし」なのではないでしょうか？

つまり、もちろん日本でも今のサービスは

当たり前ではなかったということ。

誰かがというか、私たちが

おもてなしのサービスを進化させていったのだと思います。

当たり前だと思うことと当たり前にしていくこと

これは、僕の考えなのですが、

人は当たり前だと思うと感謝をしなくなってしまいます。

誰かがいること。

ものがあること。

場所があること。

その一つ一つは突き詰めると全て

当たり前ではないことだと思います。

だから、僕はなるべく一つ一つのことを

当たり前じゃないんだって思うように

努力しています（まだまだ未熟ですがw）

極楽とんぼの加藤浩二さんも山本さんに向かって言ってましたよね？

「当たり前じゃねーからな？当たり前じゃねーからなこの状況！」

ってw

ちょっとギャグに使われちゃったりもしてるんですけど、

でもとっても大事なことだと思います。

ただそうなると、「当たり前」なんて存在しないじゃん！

なんで「当たり前」なんて言葉があるの？

そう思う人もいるかもしれません。

僕が思うに…

「当たり前」というのは

きっと自分の中にしか存在しない言葉なんだと思います。

他人や物事に対してではなく、

自分の行動や考え方に対してだけ、

使っていいのが「当たり前」

なのではないでしょうか？

自分が挨拶をするのは「当たり前」だけど、

あなたが挨拶をするのは「当たり前」ではない

と思うことが1番大切なのではないでしょうか？

僕も毎日そう思って一つ一つのことができるように

したいと思います。

なぜならそれが

「想いを汲み取る」の根源だと思うからです。

日本一の笑顔はここから…