Inception
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ここ数日まつ毛エクステの業界でざわついている、ボリュームラッシュの特許申請の問題。
私も昨日聞いたばかりなのですが、とある老舗のまつ毛エクステの商材屋さんがボリュームラッシュという言葉でなく技術に対し特許権をかけたということでした。
はじめこの話を聞いた時は 『技術に特許権はかけられないでしょ?』 とかなり疑っていましたが、色々な方がこのことブログ等で紹介していたので間違いないような気がします。
以前ヘアーの世界でも特許権をかけた技術があったみたいなので、信憑性は高そうです。
しかし疑問なのは、なぜ日本の企業が申請しているのかということなんですよね。
もともと海外(発祥はロシアみたいです)でボリュームラッシュという技術が広がり、最近日本に入ってきたばかりです。
それなのに日本で開発とは関係のない別の企業がこのように特許権をかけること自体が出来ることが不思議でなりません。
もし本当に開発したのならそれは当然の主張だと思いますが、なんかちょっと納得出来ないですよね。
以前もこの業界では同じようなことがありました。
以前はどこのサロンでも、まつ毛エクステの施術者のことを アイリスト と呼んでいました。
ネイルの施術者をネイリスト、エステの施術者をエステティシャンと呼ぶのと同じように。
しかし数年前急にアイリストという言葉にある企業が特許権をかけてしまったのです。
この時私たちもどうしようか考え、独自で アイコンサルタント(商標登録済) というまつ毛エクステの施術者に対する愛称を考えました。
なんかこういうのはちょっとおかしいと思いませんか?
せっかく業界自体がみんなで盛り上がろうとしているのに、ただ足を引っ張る行為をしているようにしか見えないのは私だけでしょうか。
もちろん既に商標登録も済んでいるようなので、法律に触れないためにも私たちも今度どうするかを考える必要があります。
9月から当サロンでもボリュームラッシュの施術を開始する予定で、スタッフは今猛烈な技術レッスンに日々取り組んでいます。
営業後に練習をしている人もいます。
これからという時にこういったことが起こると士気も下がってしまいますし、もうちょっと踏み込んで調べてみたいと思います。
それにしても同じ業界の各企業同士がこんなに噛み合っていない業種も珍しいのではないでしょか。
もっと全体でまつ毛エクステを盛り上げていけたら良いのにと思っている今日この頃です。
annieから記事を読んでくれたアナタに
この記事を書いたのは「annie」
筆者「annie」について
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どうも!40歳までに海外移住が出来る様、日々奮闘中のannie“アニー”です。
事務所で1番の年長者ですが、気持ちの若さではある意味最年少でしょう(笑)
みなさんも一緒に“夢”を追いかけませんか?