Inception
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まつ毛エクステのお店をオープンさせてから自分は
『川越で1番のお店にする!!』
『埼玉で1番のお店にする!!』
と、意気込んで色々と考えていました。
しかし今考えると、 何で1番になりたいのか?? とか
1番って何で1番になりたいの?? などを全く考えずに、
ただ1番になりたいと思っていただけでした。
もし本当に1番を目指すなら、 何の1番になりたいのか!? を考えないといけないと思います。
それは売上やお店の大きさ、従業員の数、店舗数ではなく、
お客様からの満足度 でなければいけないと思います。
最初は正直、大きいお店や店舗数というものに経営者としてとてもあこがれはありました。
実際に多店舗展開しているオーナーさんを尊敬し、自分もこうなりたいと思っていました。
もちろん今でも尊敬はしているのですが、自分が目指す方向では無いなと思っています。
お店が大きくなることも店舗数が増えることも売上には繋がりますが、
どうしても従業員やお客様との距離感が遠くなってしまうように感じていました。
お店が小さい頃は、従業員と 『こうした方がお客様に喜んでもらえるよね~』 とか
『私がこれやるから○○さんはこっちやってね』 みたいに、
常にみんながお客様やスタッフのことを気遣ってくれていたし、
自分達も経営側も 顧客や従業員の満足度 に対して、全力で取り組んでいました。
次第に店舗も大きくなり、店舗数も増えたことにより、
『これだと時間がかかりすぎるからこのメニューは外そう』 とか
『○○さんは自分が教えるんじゃないし。。』 など、
お店がどうやったら効率よく回るのか?? についてみんなで話し合うようになってしまいました。
もちろんそれが間違っているとかではなくて、
自分達にとってどの道が本当に進みたい道なのかを考えた時に、
たくさんの店舗を持つことではなく、
お客様にも従業員にも喜んでもらえるようなアットホームなサロンを作ることでした。
だから多店舗展開でどんどんお店を増やすという方向性ではなく、
出来る限り小さいサロンでスタッフ同士が一丸となって作り上げることが出来るサロンを作るという事に
シフトチェンジすることにしました。
もちろん全てが正しいとは思っておりませんが、
自分達はこのアットホームサロンを目指しています。
付け放題の料金設定をしているお店が多い中、
当店は付け放題のメニューを逆に無くしました。
周りのお店がどんどん料金を下げる中、当店は価格をあげさせて頂きました。
アイリスト(まつ毛エクステの施術者)が増えてきてどんどん求人をとり施術させていく中、
当店は独自のテストに合格しない限り2年以上の経験者でもすぐには施術に入れない。
など、他のお店からしたら考えられないようなことをしてきています。
しかし、これらの全てが私たちが目指す 顧客満足度1番店 には必要なのです。
スタッフが楽しみながら仕事ができ、お客様が満足して帰って下さる
この環境を作っていけるよう、
私たち経営陣は常に色々なことを考えております。
他のお店とは違う流れであっても、必ずお客様には伝わると信じています。
これからもこのイズムを守りつつ、全てのお客様に美を楽しんで頂けるサロンを作っていきたいと思います。
annieから記事を読んでくれたアナタに
この記事を書いたのは「annie」
筆者「annie」について
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どうも!40歳までに海外移住が出来る様、日々奮闘中のannie“アニー”です。
事務所で1番の年長者ですが、気持ちの若さではある意味最年少でしょう(笑)
みなさんも一緒に“夢”を追いかけませんか?