どうも、人の想いを汲み取ることに自ら使命をかし、その想いを伝えることに人生を捧げた男こと、きょうへいさんです。

今日は自分が考えるこれからの美容業界について

話をしたいと思います。

技術の進化は情報次第

まず、ここ最近のIT部門（インターネットなど）の進化は

凄まじいものがあります。

自分が高校生の時(約10年前)はまだスマホなどもちろん存在しませんでした。

日本で初めてiPhoneが発売されたのが2008年の7月

そこから1年後日本で初めて作られたスマホがHTCの「HT-03A」

この時のスマートフォンはまだまだ普及されておらず全体の10％未満。

実際に普及が始まったのが2011年〜2012年頃なので、

ここ5年〜6年で相当ITが進化していることになります。

なぜITが進化したのか？

それにはITの進化によって情報が簡単に手に入るようになったことが考えられます。

今までは大手のメーカーの一部の人間しか知り得なかった情報が

スマホの普及によって誰でも簡単に情報を手に入れることが可能になりました。

これによって大手メーカーではない小企業でも

大手の完璧な「ものまね」が可能になったのです。

そうやって競争が始まり進化のスピードが早まったのだと思います。

最近カリスマ美容師って聞かなくなりましたね

この進化は美容業界にも当てはまります。

その証拠に最近「カリスマ美容師」って聞かなくなってません？

もう「カリスマ」って言葉自体死語ですかね？w

「カリスマ美容師」のきっかけといえば

キムタク主演の「ビューティフルライフ」ではないでしょうか？

あれが放送されたのが2000年だそうなので17年前。

この頃からよくカリスマって言葉を聞くようになったわけですが、

最近はめっきり。

なぜこの言葉が薄れていったのか？

もちろん時代の流れもあるのでしょうが、

それは美容室自体に大きな技術の差がなくなってきているからだと思います。

技術＝情報の数

僕は技術＝情報の数だと思っています。

美容師の場合

どうやったら上手くカットできるのかは、

切り方を知っているかどうか？

その人の服装に合う髪型を知っているかどうか？

その人の顔の形や体型にあった髪型を知っているかどうか？

そうやって情報を集めることでほとんどのことはカバーできると思います。

もちろん最低限の技術は必要だと思います。

ただ、その最低限の技術でも情報さえあれば

所謂、「カリスマ」に近づくことは容易であると言えるでしょう。

これからの美容業界

情報が溢れる世の中で

技術の差をつけることは容易ではないと思います。

また、サービスに関しても同じことが言えます。

思い出してもらえばわかると思うのですが、

どこの美容室に行っても

笑顔で椅子まで案内されて

カウンセリングを受け

シャンプーをして

カットしてもらう。

待ち時間には本を出してくれたり

飲み物まで出てきます。

そして最後にはお疲れ様でしたとマッサージまでしてくれる。

でも、これに対してなんの特別感もないですよね？

それは、どこの店舗もいいものは真似してすぐに取り入れてしまうからです。

では溢れるほどお店があるこの時代で

どうやって差別化をしていくのか？

それは…「人」

だと僕は思います。

どうせ、同じサービス、同じ技術を受けることができるなら

話しやすかったり、いろいろ提案してくれたり、

自分のことを理解してくれている人に

施術してもらいたいと思うのが普通ではないでしょうか？

だからこそ、これからの時代は「人間力」で勝負をしなければいけません。

また、この人に施術をしてもらいたい。

そう思ってもらう為に、前回頂いた会話を覚えておき

次回その人にあった提案をする。

その人のことに対してどれだけ親身になれるか？

それが一番大事なのだと思います。

BeautyFreakでは個性のつまったスタッフがたくさんいます。

どのスタッフもお客様のことを第一に考え、

親身になって提案してくれます。

ぜひ、一度当店まで足を運んでいただき

ご体感いただけたらと思います。

日本一の笑顔はここから…